久しぶりのバンドの響き

 安土コミセンに、久しぶりに子どもたちがやってきました。
 本当なら25日から春休みなんですが、学校は3月に入ってからずっとお休み。それでも、教育委員会から、学校の部活動は学校の中で、換気を行って取り組むのはOK、との指示をいただいたので、今日はほぼ一か月ぶりにまち協バンドの子どもたちが集まり、令和元年度の修了式と6年生の卒団式を行うことにしました。
 久しぶりに楽器を手にした子どもたち。さてちゃんと音が出るのでしょうか。まずは一曲吹いてみましたが、各パートのバランスが悪く、きれいな響きにはなりません。仕方ないですね。毎日吹いていてもなかなか上達しないものなのに、一か月もお休みしていたのですから。それでも、何回か演奏しているうちに以前の勘を取り戻し、だんだん素敵な演奏になってきました。今年のメンバーは、ほぼ半数が今年初めて楽器を手にした子たちですが、この一年でとっても上手に演奏ができるようになりました。
 今日の最後は、卒団する3名の6年生への記念品贈呈です。3年生、4年生の時に入団し、3人ともすごく上手になって卒団します。このバンドでブラスバンドに触れあったことを大切な思い出として、これから先もずっと音楽活動を楽しんでくれることを願っています。次年度は20人近くが残ってバンド活動を続けます。さらに素敵な響きが出せるバンドに成長することでしょう。
 コロナウイルスの影響が広がらなければ4月11日に開講式を行う予定です。お楽しみに。
 
  


2020年03月28日 Posted by ころっけパパ at 17:25Comments(0)ころっけパパのひとりごと

おかえりなさい

 今日も気持ちのいい春の日和。家の中にじっとしているのももったいないので、お昼ご飯をもって山の下の広い公園にお出かけすることにしました。近くのほか弁屋さんに立ち寄り、注文したお弁当を待っていると、目の前をつ~っと小鳥が横切りました。「あっツバメ!」電器屋さんの軒先にある去年の巣の辺りを飛び交い、様子をうかがってまたどこかに飛び去りました。もうすぐツバメの子育てが始まります。
 広々とした公園の芝生はまだまだ冬枯れの色ですが、周りの草原にはたくさんの野の花や木々の花が咲いています。最近めっきり少なくなったカンサイタンポポも一面に花を咲かせています。
 陽向にいると汗ばむような陽気の中、芝生広場では子どもたちが思い思いにボール遊びや縄跳び、鬼ごっこに興じています。3月以降、ずっと自宅待機状態の子どもたち。今日は気持ちよく過ごせたのではないでしょうか。
  


2020年03月21日 Posted by ころっけパパ at 20:27Comments(0)ころっけパパのひとりごと

ジャガイモの植え付け

 緑が広がる麦畑にヒバリのさえずりが聞こえ、西の湖の畔ではヨシ焼きの煙が上がっています。
 いろいろな催しが軒並み中止となる中、自然楽校の子どもたちが久しぶりに青空の下に集結。西の湖の近くに自然楽校が借りている畑で、ジャガイモの植え付けをしました。
 畑は予め自然楽校の徳永さんが耕運機で耕し、畝立ても済ませ、種芋も、男爵、メイクイーン、キタアカリなどを準備しておいてくださいます。子どもたちは種芋を40cm間隔に並べ、軽く土を被せるだけの作業なのですが、みんな楽しそうに取り組んでいます。やっぱりみんなが集まって何かをするって、楽しいですよね。
 あっという間に作業を終えると、畑に植わっているほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、ネギ、キャベツなどをみんなで収穫です。時期遅れのほうれん草も食べられそうなところを選り分け、ネギは土から抜いて根っこを切り落とします。キャベツもカリフラワーも、スーパーの野菜売り場でラップに包んで売ってあるのしか見たことにない子どもたちには、こんな風に畑で育っているんや、と感激です。
 収穫した野菜はみんなで仲良く分けました。
 ジャガイモはこれから種芋から芽を出し、ぐんぐん育っていきます。ジャガイモの育ちに合わせて、周りの雑草もぐんぐん伸びていきます。おいしいジャガイモが収穫できるよう、これから時間を見つけて畑を覗きに来て、草引きや芽欠きを頑張りましょうね。  


2020年03月20日 Posted by ころっけパパ at 13:23Comments(0)ころっけパパのひとりごと

つくし

 お家の周りでお花摘みを楽しんだ子どもたちは、お父さんに頼まれてツクシを摘みに行くことにしました。お父さんがツクシの佃煮を作るのだそうです。この辺りでツクシがいっぱい顔を出しているのは・・・、「そうだ、のび太の公園!」
 のび太の公園というのは、ドラえもんでのび太たちが遊んでいる公園に置いてある土管がある公園のことなんです。お家からは少し離れていますが、春の陽気の中、お散歩しながら
公園に向かいました。ホントだ。あるある。公園の中にも外にもいっぱいツクシが顔を出しています。「わ~いっぱいある!」大喜びでツクシを摘み始めました。「ツクシの先っちょから煙が出てる!?」暖かな気温で、ツクシが胞子を飛ばしているのです。
「胞子?胞子ってナニ?」「胞子か?胞子って、まあ種みたいなもんかな?」もうちょっと大きくなったら、顕微鏡で覗いてみましょう。
 子どもたちは夢中で摘んでいますが、あんまりたくさん顔を出しているので、瞬く間に袋がいっぱいになりました。「こんなに摘んだら後が大変やで、これくらいでおしまい」摘み終わったら、のび太の土管で遊んだり、公園の木に登ったり。春の日差しを浴びていっぱい遊びましたよ。
 さあ、帰ってツクシの袴を取って(これがまた手間のかかる作業なのです)、水に浸して灰汁を抜いて、さあ美味しい佃煮ができるのでしょうか。お母さんが大変かも・・・。  


2020年03月19日 Posted by ころっけパパ at 17:28Comments(0)ころっけパパのひとりごと

花摘む童

 すかっり春の陽気になってきたというのに、学校は長い休みが続いています。ふだんなら友だち同士が行き来して、賑やかな声が響いているのに、今は「自粛」。家に籠ってテレビの前に張り付いているのかもしれませんが、それも毎日となると退屈で仕方がありません。
 この春の日差しに誘われて、子どもたちは外の出てきました。家の周りの庭や畑には、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ハコベ、ナズナ、タンポポ・・・、小さくてかわいい、色とりどりの花が咲いています。家の畑にこんなにたくさんの花が咲いているなんて。毎日何気なく見ている風景がまるで違った世界に見えてきます。「わ~きれい!」おばあちゃんから紙コップをもらって、摘み取ったお花を挿していきます。半時間もするとこんなにきれいな野の花のブーケが出来上がりました。
 庭の木の下に毎年顔を出すバイモユリも、去年より一週間も早く花が咲きました。  


2020年03月18日 Posted by ころっけパパ at 17:00Comments(0)ころっけパパのひとりごと