子どもの世界


 ここはコミセンの広い部屋の中。ママカフェスタッフのお母さんたちが、子どもたちを連れて、今度のママカフェの相談をしています。テーマは「秋」。きれいに色づいた落ち葉や木の実を使って、子どもたちやお母さんたちが楽しめることをしたい、と意見交換をしています。「どんなことをしたらみんな楽しんでくれるかなあ」と、あれやこれやと試してみます。
 そんなお母さんたちを尻目に、子どもたちはなんやかんやと楽しいことを見つけています。幼稚園に通い始めた男の子と2歳の女の子は、窓にかかっている大きなカーテンが気に入ったようです。最初は窓際から下を眺めていただけですが、カーテンの中に隠れると面白いことに気づきました。カーテンの下から小さい靴の先だけが見えています。そして動かずにじっとしていて、誰かが見つけてくれるのを待っています。子どもにとってはカーテン一枚で別世界に飛んで行った気分なのでしょう。
 ちょっと大きな女の子たちは、スタッフが持ってきた葛の蔓が気に入ったようです。いつの間にか黙々とリース飾りを付け始めました。大人が「こんなんどう?」「これやってみたら・・・」と言わなくても、子どもたちは自分で楽しいことをいっぱい見つける名人なのです。
 リースづくりに満足した後は、小さい子も一緒になって「秘密基地」ごっこ。わざわざカーテンを閉めて、狭っくるしい隙間に入り込んで、とっても楽しそうでしょ。子どもってやっぱり遊びの名人なんだなあって思えるひと時でした。  


2018年11月22日 Posted by ころっけパパ at 21:26Comments(0)ころっけパパのひとりごと

ことしも100人コーラス


安土町に時代から数えて52回目を迎えた文化祭。
 ステージ発表では、今年も100人コーラスの素敵な歌声が広がりました。
 今から6年前、「老若男女、誰でも気軽に歌えるコーラスを。そして“夢のセミナリヨのステージ”で歌うこと」を目標に始めまったのが、この期間限定の合唱団。当初呼びかけ人になっていた方々は「高齢化」(ホントは若々しい方々ですが)を理由に、運営の中心を子育て真っ最中の若手にバトンタッチ。今年は発足当初からのメンバーに加えて、子連れのお母さんの姿も増え、合唱の最前列には幼稚園の年少組から小学校6年生までの子どもたちが並びました。ピアノの伴奏は昨年にひき続き、小学6年生の女の子。昨年より参加者の数は少ないのですが、今年は男声も10人近くに増え、参加してくれる人たちの幅が広がっているのは嬉しい限りです。
 欧米の国々と違って、まだまだ普段の生活の中で合唱を楽しむ文化は根付いていませんが、年に一度のお楽しみとして、また来年の7月ごろに集えるといいなと思っています。
(解散式の時、こんな素敵なお花をいただきましたm(__)m)
  


2018年11月03日 Posted by ころっけパパ at 20:20Comments(0)ころっけパパのひとりごと