地下道冠水

 先月19日(水)午後、安土の近辺では1時間に90㎜を超える大雨が降りました。JR安土駅の東側にある古い地下道は瞬く間に水が溜まり始め、降り始めから1時間も経たないうちに水は2m近く冠水し、通行ができなくなりました。
 この時、コミセンから帰宅途中の高齢の方がこの地下道を通りかかり、溜まった水の中でお亡くなりになるという悲しい事故になってしまいました。この事故は全国ニュースでも報じられ、多くの方が知るところとなりました。
 昔から大雨の度に冠水するため、近隣住民は大雨の時は西側の新しい地下道を通るようにしているのですが、どのような事情でここを通ろうとされたのかは分かりませんが、とても残念なことになってしまいました。
 この地下道は、古くて狭いのですが、結構通る人は多く、中学生の通学路にもなっています。この地下道を北側に抜けたところが、今度、移転新築が計画されている小学校の予定地で、おそらく衣笠台、加賀、十六、上豊浦の子どもたちは、この地下道を通って通学することになるのでしょう。今回も、子どもたちが学校に行っている間に急激に雨が酷くなり、瞬く間に冠水してしまいました。もし、新しい小学校が開校していたら、子どもたちが学校にいる間に、周囲は冠水し、通学路となる地下道も水に浸かって通行できなくなるはずです。それでも、避難所も兼ねる学校やコミセンをこの地に建設をしようとするのはどうしてなのでしょうか?

 


  


2022年08月01日 Posted by ころっけパパ at 17:18Comments(0)ころっけパパのひとりごと