ヨシ灯り作り
最初に、琵琶湖のヨシについてのお話しや、ヨシを使うことの願いを話し、いよいよ初めての作品作りに取りかかりました。ヨシ灯りを見たことがない子が殆どなので、「ヨシ灯り名人」が制作の基本を説明し、今までの作品が収められた作品集の写真を見ながら、制作を始めました。
今年のヨシ灯り展は9月26日~27日の二日間、西の湖の畔にあるヨシキリの池の周辺で開催します。
2020年07月29日 Posted by ころっけパパ at 18:22 │Comments(0) │ころっけパパのひとりごと
苔穴大明神
安土の下豊浦に「庄神」さんとして昔から祀られている活津彦根神社本殿の横に、たくさんの神様が祀られている社殿がもう一つ建っています。その社歴の中にある祭神の一柱が「苔穴明神」です。さてさて、どんな神様なのでしょう。
このように地元にちょっと前まで伝わっていたお話が、今の子どもたちに伝わらなくなってしまうのは残念なことですし、せっかくお祀りしている神様のことも忘れられていくのも残念でなりません。「ふるさと学」では、こうした伝承も語り継いでいきたいと思っています。
2020年07月20日 Posted by ころっけパパ at 12:00 │Comments(0) │ころっけパパのひとりごと
ジャガイモの収穫
3月20日にみんなで植え付けたジャガイモは、自然楽校スタッフが手入れを続けてくださったおかげで、すくすくと育って、いつでも収穫できるようになっていました。最初は7月4日に集まる予定でしたがあいにくの雨。今年の梅雨は雨の日が多く、11日もまた雨。天気予報では18日も19日も雨予報で、次の晴れ間は26日くらいかなあ、と思って
蒸し暑い真夏の様な天候でしたが、子どもたちもコロナ感染対策をしっかりし、スタッフのおじさんは手洗い用の手作り給水車まで準備してくださいました。
春に植え付けたのは「男爵」「キタアカリ」そして「メイクイン」の3種類で、家族ごとにそれそれのジャガイモを掘り起こしていきました。収穫時期がだいぶん遅くなったので、土
お世話になったスタッフの皆さん、ありがとうございました。
2020年07月19日 Posted by ころっけパパ at 18:15 │Comments(0) │ころっけパパのひとりごと
こどもたちにふるさとを
最初に手にしたのは昭和58年から平成5年にかけて、当時の安土町読書クラブの皆さんが、安土町教育委員会の後押しを受けて作成された「ふるさと心の伝承」(全5集)です。当時70~80歳代の方々が、若かりし頃の思い出や、自分の親や知人から聞いた話を、思いつくままに書いておられるもので、安土の駅舎が出来た時のこと、明治の水害のこと、琵琶湖逆水が出来た時のこと、安土にも空襲があったこと、地元の神社の来歴等々、今ではほとんどの方が忘れてしまっているようなことが、その人の語り口で綴られています。安土図書館にも聞いてみましたが全巻揃っていませんでした。
新しい取り組みも大切なのでしょうが、先人が残して下さっているものに今一度スポットを当て、現代の自分たちの社会生活に活かし、生活文化の血肉としていくことが「文化の継承」につながるのではないかと思うのです。