ジャガイモの植え付け

 緑が広がる麦畑にヒバリのさえずりが聞こえ、西の湖の畔ではヨシ焼きの煙が上がっています。
 いろいろな催しが軒並み中止となる中、自然楽校の子どもたちが久しぶりに青空の下に集結。西の湖の近くに自然楽校が借りている畑で、ジャガイモの植え付けをしました。
 畑は予め自然楽校の徳永さんが耕運機で耕し、畝立ても済ませ、種芋も、男爵、メイクイーン、キタアカリなどを準備しておいてくださいます。子どもたちは種芋を40cm間隔に並べ、軽く土を被せるだけの作業なのですが、みんな楽しそうに取り組んでいます。やっぱりみんなが集まって何かをするって、楽しいですよね。
 あっという間に作業を終えると、畑に植わっているほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、ネギ、キャベツなどをみんなで収穫です。時期遅れのほうれん草も食べられそうなところを選り分け、ネギは土から抜いて根っこを切り落とします。キャベツもカリフラワーも、スーパーの野菜売り場でラップに包んで売ってあるのしか見たことにない子どもたちには、こんな風に畑で育っているんや、と感激です。
 収穫した野菜はみんなで仲良く分けました。
 ジャガイモはこれから種芋から芽を出し、ぐんぐん育っていきます。ジャガイモの育ちに合わせて、周りの雑草もぐんぐん伸びていきます。おいしいジャガイモが収穫できるよう、これから時間を見つけて畑を覗きに来て、草引きや芽欠きを頑張りましょうね。  


2020年03月20日 Posted by ころっけパパ at 13:23Comments(0)ころっけパパのひとりごと