大雨・洪水警報下の河川

大雨・洪水警報下の河川 この時期には珍しい大雨が降り続き、大雨・洪水警報が発令されています。防災無線からは、コミュニティセンターを避難所として開けているという放送が聞こえています。
 小学校の移転候補地を流れる安土川や五反田川は、水かさが増し、低い所では間もなく越水しそうですし、文芸セミナリヨに抜けるJR高架下付近では、既に越水して田んぼに茶色く濁った水が溢れ出し始めています。
 山本川の水位も増え、濁流が渦を巻いて流れ、慈恩寺地区に抜けるJRのアンダーパスは、冠水して通れなくなっています。
大雨・洪水警報下の河川 西の湖の水位がまださほど高くなっていないため、これらの河川の水は、今のところ西の湖に流れ込んでいますが、流れ込んでいてもこの水量です。琵琶湖の水位が上がり、連動して西の湖の水位が上がれば、水は湖に流れなくなり内水氾濫の状態になってきます。
 今、小学校の移転に関する説明会が行われてます。その中で、現在地での敷地の拡幅、運動場の100m走路の確保等が可能である、との説明もされましたが、それでも移転した方がいいという理由を聞くと、市長は「現地建て替えの際の児童へのリスクの方が、浸水想定のリスクより高い。水害のリスクは解消できる。」という答えでした。
大雨・洪水警報下の河川 軟弱地盤の補強や、建物の構造補強は、現在の技術があれば確かに問題はないのでしょう。しかし、学校を建設するには、建物が建つ場所だけではなく、これから毎年のように起こる可能性のある内水氾濫の問題、建設予定地が水の滞留する場所であるという問題を解決することが不可欠です。それにはとてつもなく大掛かりな工事や工費がかかるのではないのでしょうか。


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2021年08月14日 Posted byころっけパパ at 16:20 │Comments(0)ころっけパパのひとりごと

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