地先の安全度マップ

地先の安全度マップ このブログを読んでいただいている皆さんは、滋賀県が「地先の安全度マップ」を作成しているのをご存知ですか?災害時の想定浸水深を評価し、浸水予想区域を公表したもので、だいたい5年ごとに更新され、今回その更新版が公表されました。以前から出されているハザードマップなどは、河川を主体に安全度を示していましたが、最近のように「何十年に一度」と報じられるような大雨が降ると、家の近くの小さな水路の方が大きな河川より先に氾濫することが多く、よくニュースでも取地先の安全度マップり上げられています。この「地先の安全度マップ」は、私たちが生活している場所が、どの程度の雨でどれくらい浸水するのかを表していて、今回の更新では、想定降雨規模を、10年に一度、100年に一度、200年に一度の3つのパターンで見ることができるのです。
 県のホームページを開いてみると、私の住んでいる近く、特に最近宅地造成が着々と進んでいる場所などはそんな浸水地先の安全度マップ域に含まれていて、これから先、100年に一度と言われるような大雨が降った時、本当に大丈夫なんだろうかと心配になってきます。行政の方は、こういうことも十分に承知の上で建築許可を出し、新たにそこに住む人にも十分説明をして、住む人もそのことをしっかりと知って生活を始められることを願っています。防災拠点となっている施設が水没して、その場所に避難が出来なかったというニュースもありました。これからますます気候変動が激しくなる中で、従来通りの開発が進んでいって大丈夫なのかなあ、と思うのです。 
 


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2020年05月20日 Posted byころっけパパ at 17:40 │Comments(0)ころっけパパのひとりごと

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